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酒の旨さは古さに比例する!わけではない

ブランデーの格付けは熟成期間の長さで決められるし、ウイスキーでも12年もの、17年ものなど、より長い年数が記されている物のほど高価である。
しかし、だからといって安いブランデーを買ってきて、これを20年、30年後に開けても美味くなるわけではない。
というのも、ブランデーやウイスキーは木樽の中で貯蔵熟成させてこそ風味がじわりじわりと加わるもので、瓶に詰めてしまえば、そこでストップ。その後は、むしろアルコール分が蒸散し、味が退化することがある。
日本酒の場合では何年も置いておくと、さらにろくなものにならない。
日本酒でも何年ものといわれて、大変珍重されるものがあるが、これは特別な貯蔵によっている。
一般の酒は、飲み頃になってから出荷しており、製造年月日が新しいものの方を選ぶのが良い。一年以上もたったものは避ける事だ。
唯一、慌てて飲まない方が良いのはワインである。ワインは、瓶に移しても熟成するのだ。
ただし、これは高級品の赤ワインに関して言えること。しかも、貯蔵する場合は、気温13度、湿度75%程度を一年中保てる場所でなくてはならない。フランスのように家庭に専用の地下室があったり、専用の冷蔵庫を持ってない場合は、その他のワイン同様、早めに飲むことをおすすめする。
ましてや新酒を楽しむ「ボジョレー・ヌーボー」をしまい込むなどの愚は犯してはならない。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2015.01.23(Fri) PageTop

『カクテル』の名前の由来 諸説ふんぷん どれが本当?

カクテルがアメリカン・ドリンクなのは間違いなさそうだ。だが、どこから『カクテル』と名付けられたかははっきりせず、いろいろな説が立てられている。
①ある居酒屋の娘、ペギー・バン・エイクが主人公。彼女は恋人の船長アプルトンとの結婚話を父親が反対しないか心配していた。
そこで、船長が父親にこの話を切り出す日、船長に強烈な混合酒を飲ませた。船長を勢いづけて、父親が反対しても負けないようにとの心遣いだ。
話はうまくいった。ペギーは大喜び。と、この時彼女が飼っていた闘鶏が突然時を作った。クック、ドゥドゥルドゥー。
そして羽ばたいた時に一本の尾羽を彼女の前に飛ばした。
ペギーは、鶏も喜んでくれたと思い、その尾羽を拾って、船長を力づけたあの混合酒のグラスにそれを入れてかき回したという。鶏の尾、つまりコックテール、これが詰まってカクテルである。

②登場人物は、①と同じ、ただし、場面は父親と船長のダイスゲームの最中。
ペギーは、父親に勝たせて気分よくさせ、そこで結婚話をと考えていたのに、戦況は父親の敗勢であった。
ここで父親がダイスを振ろうとした所、突然闘鶏の鳴き声。父親は一瞬手を止め、改めてダイスを振り直した。すると大逆転のサイコロの目。父親の機嫌は一気に良くなり、ついには結婚話もオッケイとなった。
ペギーは、かねて用意の混合酒を出そうとしたが、ふと鶏の尾が落ちているのに気づき、鶏こそが時の氏神と思い、それを拾ってグラスの酒を混ぜる道具に使ったという。
①、②とも居酒屋の屋号は、この後『コックテール・タバーン』と改められ、カクテルを名物にした。

③アメリカ独立戦争の頃、アメリカのニューイングランド地方の居酒屋を経営してたのがベッツイ・フラナガンという婦人。
客はアメリカ軍の兵隊が多かった。あるときベッツイは、ラム酒をベースのカクテルを兵隊たちにサービスしたが、このグラスに戦士のシンボルである雄鶏の尾を飾った。
喜んだのは兵隊たちで、思わず『コックテールバンザイ!』。

④メキシコ説もある。10世紀頃、メキシコ国王に貴族の一人が混合酒を献上したが、その酒の名に自分の娘の名コキトルと名づけた。
コキトルは評判の美人であったこともあずかり、そのような酒を以後、コキトルというようになった。コキトルが鈍ってカクテルである。
以上はカクテル由来のごくオーソドックスな説の一端である。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2015.01.15(Thu) PageTop

「冷は体に毒」というのは間違い!

冷や酒は体に悪いといったのは、江戸時代の儒学者、貝原益軒。
胃や脾臓に良くないし、温めた酒のように食欲増進の役目もしないという理由を上げている。
現在でも冷や酒は悪酔いの原因になるとか、あれは下層階級の飲み方とさげすむ傾向がある。
しかし、冷や酒をそれほど悪役にするのは気の毒である。まず酒が胃など体の臓器に悪影響を与えるのは、要するに飲み過ぎた場合だ。冷や酒のほうが口当たりが良く、とかく量をすごしやすいが、それは決して『冷』の責任にはならないでしょう。
悪酔いの原因は、日本酒の中のメチルアルコールとフーゼル油(アミルアルコールなどの炭素数の多いアルコールの総称)にあり、燗をするとこれらが蒸発して悪酔いしない、という説がある。だが、現在の日本酒には、メチルアルコールは含まれていてもごく微量であり問題にならない。
フーゼル油にしても、ほんの僅かしか含まれておらず、悪酔いの原因とは考えにくい、というのが最近の定説。
フーゼル油は日本酒ばかりではなく、ウイスキーやブランデーなどにも同程度含まれているが、だからといってウイスキーやブランデーを燗つけしようとする人はいないでしょう。
一方、冷や酒は下層階級の飲み方というのも偏見である。
その昔は誰もが冷で飲んでいたし、現在でも儀式めいた席では冷や酒が普通。
結婚式の三三九度を燗酒で行うわけではないのである。飲み方の上品下品は、つまるところ飲み手の姿勢によるわけである。
近年は、むしろ燗に適さないタイプの日本酒が増えてきている。吟醸酒、にごり酒、しぼりたて、生酒、活性清酒(おり酒)、ガス入り清酒、貴醸酒などは燗をしたら旨さが半減するのである。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2015.01.14(Wed) PageTop

ビールの大瓶の容量はなぜ633ミリリットルなのか

瓶の形こそ多少は違っているものの、国産ビールの大瓶の容量は全て633ミリリットルである。
ちなみに中瓶は500ミリリットルで小瓶は334ミリリットル。この半端な数字を前にしてまず頭に浮かぶのは、これが昔の容積単位の近似値なのではないかということである。
そこで、1合は約180ミリリットルだからと電卓をはじいてみると、もしかして3.5合入りってことかと推測可能。では334ミリリットルのほうでは・・・1.8合くらい。どうにも半端な数字である。
ことの真相はきわめてベタな理由からだった。歴史は少々さかのぼって明治維新の頃、明治の新政府が打ち出して国策はもちろん『富国強兵』である。そのためには国家に財源が必要だ。何時の世も為政者の考えは同じである。国の収入を増やすにはもちろん増税が一番手っ取り早い。かくして日本にも酒税が導入されることとなる。だからこそ日本でお酒を管轄しているのは、農水省でも厚生労働省でもなく、財務省(国税庁)なのである。
酒税には何度も改訂が加えられてきたが、1940年(昭和15年)3月というから太平洋戦争勃発の前年にビールにかかる税金は出荷量に応じて課税される。『ビール税』に統一されることになったのである。
当時、瓶ビールは大瓶と少瓶で出荷されていたが、その容量にはメーカーによって微妙なばらつきがあった。徴税官としては不公平があってはならぬという職務に忠実は思いから、それを厳密に量ってみた。その結果、大瓶のうち最小の瓶は633,168ミリリットル入りで、最大の瓶は643,992ミリリットル入り。そこには10,824ミリリットルの誤差があったのである。
そこで出された結論は、『最小のものに統一すれば、瓶を無駄にせずにすむ』というもの。これは戦況芳しくない1944年(昭和19年)の決定なので、建前はともかく、たとえ10ミリリットルでも課税できるビールは無駄にしたくないという切なる思いが伝わってくるようではないか。というわけで、お役人が測ったそのままの数字を当てはめたのがビールの大瓶の容量なのである。小瓶場合も同様の経緯があって、現在の数値に落ち着いている。
ちなみに中瓶は新参者なので、キリの良い数字を選ぶことが出来ました。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2014.06.10(Tue) PageTop

家庭で美味しくビールを飲むには

小売り用だろうが業務用だろうがモノは同じだというなら、我々の家庭でもビアホール並みに美味しいビールを飲むことは可能なはずではないか。同じように出荷されたビールが何故不味くなってしまうかを明らかにできれば、逆に家庭で旨いビールを飲む方法も見えてくる。
もちろん一般家庭でメーカーからビールを直送してもらうわけにもいかないから、小売店で買ったビールをベストコンディションで味わうのが、我々の目指す方向となるのは自明のことである。
酒類全般にえいることだが、酒の品質を落とす最大の敵は紫外線と温度の急激な変化である。
店先にビールケースを積み上げ、ビールがポカポカと日向ぼっこしてるような店では絶対にいかなる酒も買ってはいけない。どんな種類のものであれ、日の当たる場所に商品を出してしまっているような酒屋はダメな店。これは真理である。
また、適切な状態で保管されていたとしても、瓶詰めされてから時間が経過しすぎたビールはNGである。瓶に入ってもなお熟成し、美味しくなるのは高級ワインと沖縄の泡盛の一部くらい。度数の低いビールなど、数ヶ月も寝かせていればそれが賞味期限内であれプラスの要素はなにもない。商品の回転の良い店、つまり流行っている店で、ラベルに記された製造年月日が古くないビールを選ぶ。これが大前提である。
次に、もんだとなるのは、いよいよ飲むぞという時のビールの注ぎ方である。プロが注意を払って注いたビールと素人が漫然と注いたビールの最大の違い、それはクリーミーな泡の有無なのだ。キメ細やかでいつまでも消えない泡には、突き刺した爪楊枝が倒れずに立っていたりする。いや、ことは美的効果ばかりではない。ビールにこの泡があることで、過度な炭酸の刺激を抑えられる。その上長く消えない泡には、ビールの気が抜けるのを防いてくれる効果もある。
さて、家で飲むビールでも限りなくプロに近い泡を簡単に再現することは可能である。ぜひすぐにお試しを。
まず、グラスにはある程度の大きさがほしい。ジョッキがなくても250ミリリットル以上の容量のタンブラーは用意したいもの。そしてビールの泡立ちの大敵はブラスの汚れである。ゴミやホコリが付着していては泡立ちが悪くなってしまうので、事前に必ず洗っておく。よくよく洗ったグラスにビールをドクドク・・・なのにちっとも泡立たない。これもよくある話である。今度はグラス洗剤が残っていたのである。こちらも泡立ちをテキメンに悪くする。
グラスを清潔に洗い、洗剤も完全に落とした。そしたら布で拭くのはやめましょう。布の繊維がくっつけばホコリを同じことである。プロがそうしているように逆さに立てて水を切り自然に乾燥させるのがベストである。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2014.06.09(Mon) PageTop


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