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お燗がタブーの日本酒って?

寒い夜には、熱燗をキューッといっぱい。酒好きにはこたえられない話だが、だからといって、日本酒を何でもかんでもお燗すると、恥をかく。
日本酒にも、お燗に向く酒と、向かない酒があるからである。
例えば、しぼりたての新酒や、生酒、にごり酒は、酒場で『熱燗にして』というと恥をかく。フレッシュな風味を味わいたいタイプの酒をお燗にしては、せっかくの酵母が死んでしまう。生酒やにごり酒をお燗するのは、日本酒のタブーなのである。
お燗にあう酒は、山廃系の味がしっかりした純米酒。酸味やコクのある酒ほど、温めることによって、まろやかになる。
また一般に、『吟醸酒など高級酒は、お燗をしない方がいい』というが、そうとは決めつけられない。お燗のつけ方さえ間違えなければ、温めても十分美味しくいただくことができる。
お燗の付け方の注意だが、まず手が入れられる程度のぬるま湯の状態から徳利を入れ、火にかけたお湯が煮立ってきたら引き上げるのが目安。グラグラ煮え立つ熱湯の中に、徳利を入れたのでは、お酒がかわいそうというものである。
人肌といっても、37度ではぬるすぎ、それよりちょっと2~3度高いくらいがベストである。

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特吟 六調子  (米焼酎 熊本)

六調子酒造は大正12年に創業した岳の露が前身で、昭和59年に現蔵名に改名した。
蔵名を冠した『六調子』シリーズはこの蔵の代名詞的銘柄で、六調子という名前は銘柄名のほうが先である。
岳の露時代の昭和41年に発表されると、すぐに全国的な人気を集め、球磨焼酎ブームの火付け役となった。
六調子シリーズには、他に樽で熟成した『赤ラベル』、軽快な飲み口の『黒ラベル』、甘さとコクが調和した『本吟』があるが、主要銘柄はこの『特吟』である。
アルコール度数は35度と高めで、高濃度の焼酎ならではの迫力を持ちながらも、度数の高さを忘れてしまうような甘み、とろみを帯びた味わいは秀逸である。

アルコール度数が高いので水で割るのもいいだろう。思ったほどまろやかさは現れないが、あと口に昆布を思わせる旨みとコク、香ばしさが出て嬉しいアクセントになる。
香りは、心地良い香ばしさ。米やレーズン、麦わら、干し草、干し柿、クリなどのような香り。田園風景を思い起こさせるような懐かしさが感じられる。
味わいは、アルコール度数の高さを感じさせない甘さとトロミがある。口の中で、甘く香ばしいさまざまな表情を持つ香りの世界が広がってゆく。
あとくちは、以外にもまろやかなフィニッシュとなる。米を思わせる旨みと香ばしさが一体となった余韻が、飲み干した後も長く続く。


六調子

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ワインをお燗したら恥をかく?

日本酒にお燗があるのだから、ワインも温めて飲んでいいじゃないか。日本酒好きが、こんなことを言えば、ワイン党の人達から、
「とんでもない!白ワインは冷やして、赤ワインは室温で、が常識なの!」
と怒られてしまいそうである。
しかし、本当のワイン通は、怒ったりしないはず。実際、ワインを温めて飲む方法も存在するからである。
もちろん、あるレベル以上のワインをお燗して飲むのは、邪道以外の何物でもない。それこそ適温を守らなければ、ワイン通からも呆れられる。
しかし、手頃なテーブルワインの場合は、お燗をするのも、なかなか乙なもの。フランスにも、クローブやシナモン、レモンを入れて温める『ヴァン・ショー』(ホットワイン)という飲み方が存在する。
このヴァン・ショーは風邪薬にもなるとされ、冬のパリのカフェでは、これを飲んでいる人を時々見かける。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2012.07.30(Mon) PageTop

サケサワー  (日本酒ベース)

サワーといえば、書うちゅ雨をベースにしたカクテルを思い浮かべる方も多いだろう。サワーとは、酸っぱいという意味。サケサワーは、その名のとおり、日本酒をベースにして、レモンジュースとソーダ水で、甘酸っぱく仕上げたカクテルだ。
バーや居酒屋などの焼酎ベースのサワーは、実際には、あまり酸っぱくないものが多いが、酒サワーはさわやかな酸味が舌に心地いい。
日本酒とレモンが混ざり合って、まろやかな酸味を作り出している。日本酒のまろやかさも、カクテルの中にちゃんと生きているわけだ。酒サワーは、レモンの味と香りが日本酒独特のクセを消しているので、日本酒が苦手という人も、美味しく飲めるだろう。
ソフトなレモンソーダのようでもあり、日本酒が全く別の飲み物に生まれ変わっている。日本酒ベースのカクテルの多くは、日本酒の匂いや重さを取り除き、さっぱりした飲み物になっているカクテルから日本酒に親しんでいくのもいいし、まだ絶対数が少ないので、新しい日本酒べーすのカクテル作りに挑戦してみるのもいいでしょう。

材料
日本酒・・・・45ml
レモンジュース・・・20ml
シュガー・シロップ・・・10ml
スライスレモン・・・一枚

サケサワー

Trackback [0] | Comment [0] | Category [カクテルの知識] | 2012.07.30(Mon) PageTop

なぜブランデーは手のひらで包むように飲む?

映画の中で、ブランデーを手のひらで包むようにして飲んでいる俳優がいる。それが、1950年代くらいまでの設定なら、その演技でもいい。
しかし、今でも手のひらで包もようにブランデーを飲んでいる俳優は普段ブランデーを飲まない人か、未だに安いブンラデーを飲んでいる人だろう。
広角と『いや、ブランデーはグラスを手で包むようにして飲むのが一般的のはずだ』と反論する方もいるだろう。
実は、その飲み方は、ブランデーの質が悪かった時代の産物といえる。その昔、ブランデーは香りが乏しく、手のひらで温めることで、香りを立てて飲む必要があった。
手で暖めると、アルコールが蒸散するので、アルコール臭の中に、ブランデー本来の香りを探しながら飲んだのである。だから、ブランデーを飲むときは、大ブリで口のすぼまったバルーングラスがかかせなかったのである。
しかし、ブランデーの品質は大幅に向上した。今では、手のひらでわざわざ暖めなくても、その香りをタップリと味わえる、自然に立ち上がる香りを楽しめが、それでよくなったのである。
とはいえ、やはりブランデーグラスは、今までどおりの持ち方じゃないと落ち着かないという人の気持ちもわかりますが・・・。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2012.07.27(Fri) PageTop

グレンアラヒ  (スペイサイドモルト)

フランスのペルノ・リカール社の子会社であるキャンベル社は、スコットランドに現在3つの蒸留所を所有している。
ハイランドのエドラダワーとスペイサイドのアベラワー、そして、このグレンアラヒ蒸留所だ。
グレンアラヒはシングルモルトとしてはそれほど出まわっておらず、ほとんど無名だが、軽くデリケートな香り、クリーンでスムースな飲み口、心地良い布を持った秀逸なウイスキーで、スペイサイド・モルトの典型といってよいだろう。エレガントな風味は是非女性にも薦めたい。フラン図形だから、というわけでもなかろうが、ペルノ・リカール傘下のモルトウイスキーは、どれもがエレガントで実に美しい酒である。
蒸留所は、クレイゲラヒからグランタウン・オン・スペイに向かう幹線道路A95から1キロほど南に入ったところにあり、僚友アベラワー蒸留所から直線距離にして2キロも離れていない。
グレンアラヒは『アラヒの谷』の意。アラヒとはゲール語のeilighから派生した言葉で、おそらく『岩だらけの』『石ころの多い』という意味かと思われる。蒸留所近くにあらひという小さな丘があることから、そう名付けられたのだろう。
創業は1967年と比較的新しい。もともとブレンデッド・スコッチ、マッキンレーの原酒を確保するためにスコテッシュアンドニューカッスル社が建てたもので、設計はデルメ・エヴァアンスが手がけている。
エヴァンスはヴィクトリア期のチャールズドイグと並ぶ蒸留所建設の第一人者といわれるが、白く塗られた近代的な建物は、機能美においては優れているもののあまり蒸留所らしくないデザインとなっていて、『まるでモーテルのようだ』と酷評した評論家もあるくらいだ。しかし、実際の建物は清新で、見るからにコンパクト、不思議と周囲の風景にマッチしていて落ちついた雰囲気を作り出している。
1985年にインバーゴードン社によって買収されたが、1987年には一時的に閉鎖。
その後1989年に全機のキャンベル社が買収して、操業が再開された。元はマッキンレーの原酒モルトであったが、現在はキャンベル社のブレンデッド・スコッチ、クランキャンベル、キングスランサム、ハウスオブローズなどのブレンド用原酒として使用されている。
ポットスチルは所有、再留釜合わせて合計4基。仕込用水はベンリネス山近くの泉の水を利用している。


グレンアラヒ


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ヒナノ  (ポリネシアビール)

『ヒナノ』のラベルには、ゴーギャンの絵にでてきそうな南国の女性が描かれている。
スウェーデン人画家ピエール・ヘイマン氏の筆によるものだ(1953年作)。ヒナノはパンダナスの木に咲く花の名で、タヒチではポピュラーな女性の名。
日本でも名前として使われることがあるだけに、親近感がわく。
『ヒナノ』を暑い国にありがちなウォータリーなビールだと思ってはいけない。かと言って、重々しいわけでもない。クリアなライトゴールドに、ホイップクリームのような純白の泡が美しい。海を渡る涼しげな風にも似たさわやかなホップの香り。椰子の葉の間から差す木漏れ日のような優しいモルトの味わい。そして、その双方が交互に現れるバランス。くりかえし、くりかえし、楽しめる・・・。寄せては返す、波打ち際のさざなみのようだ。
昼下がりに影やテラスで飲むのもいいが、『ヒナノ』は浜辺の夕方に似合う。海に沈む夕日や、ラベルの女性のように淡い星空とともに味わいたい。


ヒナノ

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杜氏 きぬ子  (米焼酎 熊本)

蔵元の寿福酒造は、元々は日用品などを扱う荒物問屋だったが、明治23年(1890年)から焼酎造りを始め現当主で四代目となる。
倉で所有する山から沸く天然水を仕込み水に使い、割り水には霧島山系の湧水を、そして原料米も地元産のみと、地元に根づいた焼酎造りを続けている。
洗米から手作業でじっくり仕込まれる『杜氏 きぬ子』は、一回の蒸留で10リットル分しか取れず、500ミリリットル瓶で年間800本限定生産である。濃厚なコクを最大限に味わって欲しいと、アルコール度数も規定ギリギリの44.2から44.9度に合わせてある。特別な機会などにじっくるとグラスを傾けたい酒である。

香りは、はっきりとした心地よい香りが立ち、さまざまなフルーツや花の香が入り交じっている。焼酎とは思えない第三世代のスピリッツといった印象。
味わいは、アップルパイのような果物が熟した時に出る密の甘みがある。感触はトロッとしているがすぐに爽やかに発揮し、辛さと涼しさが同時に表れる。
後口は、爽快でキレのある、ドライなフィニッシュ。舌の上に何も残っていないのに、心地よい香りだけがたなびいているという、不思議な余韻がある

  きぬ子

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日本酒を滋味豊かに味わう飲み方あれこれ

かつては、夏はビール、冬は日本酒を飲み人が多かった。しかし、昭和50年頃から、夏も冬もビールという人が急増。日本酒の売り上げは落ち込み続けてきた。
危機感を持った日本酒メーカーは、その頃から、日本酒の変わった飲み方をあれこれ広めようとしてきた。
例えば、『ホットロック』は、氷を入れたグラスに熱燗を注ぐという飲み方。単なる水割りやオンザロックより口当たりが良くなるという。
また、グラスにかき氷が、細かく砕いた氷を入れ、冷やした酒を入れるのが『酒フラッペ』。一方、グラスに酒を入れて冷凍庫ヘ入れ、少し固まったところをスプーンで食べるのが『酒シャーベット』。
更に、酒のオンザロックにライムジュースを一割程度入れる『サムライロック』という飲み方もある。酸味と香りの良さが、侍のように一本筋通った気分にさせてくれるという。
『サケ・サンライズ』という飲み方もある。酒のオンザロックに、グラスの縁からそっとグレナデンシロップを底に沈ませるように注ぐ。飲むうちに、酒が徐々に橙色に染まり、まるで日の出(サンライズ)の空のようだという。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2012.07.25(Wed) PageTop

サケ・ティーニ  (日本酒ベース)

マティイー二のバリエーションの一つ。マティーニに入れるドライベルモットを日本酒に変えたものだ。
マティーニのバリエーションは数多くあるが、その中でも、かなりユニークなものといえるのではないだろうか。
一般的なバリエーションは、ベースのジンを外のスピリッツなどに変えることが多いが、サケティーニは、ベルモットの代わりに日本酒を入れるわけだ。ただ、ジンの代わりに日本酒を使い、ベルモットと混ぜる作り方をサケティーニと呼ぶことも一部にはあるようだ。
しかし、全くの別のカクテルになるわけで、同じ名前だと混乱を招く、本来は、本書の処方、ジンに日本酒と覚えていただきたい。
混ぜる日本酒にも、辛口から甘口まで色々あるので、ドライが好きなら端麗辛口、スイートが良ければ甘口の酒という具合に、銘柄を選んで使ってもらえばいいだろう。もちろん、ジンと日本酒の割合を変えて、好みの味を見つけてもらってもいい。
日本酒が入ったカクテルなので、それらしく和風にしようと思えば、オリーブの代わりに青梅を使ってみるのも一興。

材料
日本酒(辛口)・・・15ml
ドライジン・・・・・45ml
オリーブ・・・・・・1個
レモンピール・・・・適量


サケティーニ

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燗冷ましを捨てずに美味しく飲む方法

『燗冷ましの酒など飲めたものではない』というのが飲んべえの言い分。確かに、お燗した後に冷めた日本酒は味がガタンと落ちるので、酒好きには飲めたものではない。
仕方がないから捨てるというのが一般的だろうが、その燗冷ましをよみがえらせる『生活の知恵』が古くから伝わっている。
ひとつは、燗冷ましをもう一度燗するとき、新しい杉箸を立てておくという方法。すると、杉の香りで味がよくなって、結構美味しく飲むことができる。
また、たくさん残っている場合は、みりん代わりに利用する手もある。お酒1合に対して、大さじ5杯の砂糖を混ぜて、煮立てる。それを冷ますと、みりん代わりになるのである。ただし、保存する場合には、3,4日毎に火を通す必要がるという。

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グレン・アルビン  (ハイランドモルト)

すでに操業を停止して12年、本来ならば幻の酒であるが、まだ瓶詰め業者からのボトルが若干市場に出回っている。
花のような豊かな芳香があり、余韻も長い。北ハイランドの首都であり、ウイスキー産業の中心地として知られたインヴァネスの栄光を伝える優れたモルトといってもいい。
1745年以前のインヴァネスには多くの蒸留所が集中していたが、時代とともに廃れ、最期まで残っていた3つの蒸留所(グレン・アルビン、グレン・モール、ミルバーン)も1980年代に全て閉鎖、現在はひとつも残っていない。
蒸留所の名前はケルト語で『陸地』を指すという『アルビオン』から付けられたものと思われる。紀元前1世紀のローマ人の侵攻以前、ケルト人は自分たちの島をアルビオンと呼び、これが現在のイギリスを示す最古の呼称となった。
創業は1846年。当時インヴァネス市長を務めていたジェームス・サザーランドが、ビール工場を蒸留所に改造したものである。北海と大西洋を結ぶカレドニアン運河沿いに敷地があり、水上輸送の便に恵まれていたことが建設の理由でもあった。しかし、創業3年後に火事で消失、その後再建されたが1855年にサザーランドは倒産、しばらく粉挽き工場として利用され、再び操業を開始したのはA・M・グレゴリーが蒸留所を買収した1884年このと。このとき全く新しい建物に建て替えられた。ちなみに1892年創業のバルヴィニー蒸留所のポットスチルの一つは、このグレンアルビンの中古品であったという。
第一次大戦中は連合軍に接収され、ここで対ドイツ潜水艦用の機雷が製造されていたというのも面白い。
1920年にマッキンレーズ&バーニー社が買収したが、同社は隣にあるグレン・モール蒸留所を創建した会社であったので、2つの蒸留所は姉妹蒸留所として運営されることになった。更に1972年にはスコットランド最王手のDCL社の傘下に入っている。
当時、ポットスチルは2基、仕込用水はネス湖の水を利用していた。
しかし、1983年に閉鎖、2つの蒸留所は完全に取り壊され、現在はスーパーマーケットを含む一大ショッピングセンターになっている

グレンアルビン

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ステラ・アルトワ  (ベルギービール)

ベルギービールの殆どは上面発酵ビールだが、優れた下面発酵ビールもある。それが、『ステラ・アルトワ』だ。
「ステラ・アルトワ」の歴史は古く、ベルギーのルーヴァンという町のデンホーレン醸造所にさかのぼる。
1366年にはすでに稼働していたこの醸造所を、醸造家セバスチャン・アルトワ氏が1717年に買い取り、自らの名をつけてアルトワ醸造所とした。1892年から下面発酵ビールを手がけ、1926年にラテン語の『星』(ステラ)を冠した『ステラ・アルトワ』をクリスマス用の限定ビールとして醸造。このビールの美味しさは瞬く間に評判となり、通年の定番商品となった。なお、現在は、世界最大のビール会社である、インヘブ社の看板商品として、80カ国で愛飲されている。
クリアな黄金色に純白の泡が美しくたち、上品なホップとフランスパンにも似たモルトのアロマが漂う。
一口飲めば、しっかりと主張のあるホップの苦味を感じ爽快だ。クリーンで飲み飽きない、上質のピルスナーである。

ステラ・アルトワ

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時代蔵八  (米焼酎 熊本)

米と水に恵まれた球磨盆地の中央に位置する堤酒造は、その立地からして典型的とも言える球磨焼酎の酒蔵だ。
近くには標高1017mの黒原山がそびえ、そこからじっくりと湧き出る伏流水と、地下200mから汲み上げる球磨川蒸留の伏流水が焼酎造りの源となっている。
本銘柄は、昔ながらの伝統的な米焼酎にこだわり、黒麹を使った甕仕込みで丁寧に醸している。酒が完成するまでに83もの工程を費やし、手間を惜しまずに米の風味を生かす。加えて、蒸留や温度管理には近代的な技術を導入するなど、柔軟な姿勢も持ち合わせる。
軽快な飲み心地と明確な風味を実現した酒だ。
球磨焼酎という呼び名は、沖縄の泡盛や長崎の壱岐焼酎と同じく地理的表示制度によるもの。
球磨川の伏流水で醸された焼酎だけに許される名前なのである。

香りは、綺麗な香りで、透明感の中に革やプリンのカラメル、栗の木、ナッツ、コーヒーの生豆などを思わせる要素がある。ややアルコール臭もある。
味わいは、輪郭がはっきりと感じられるが、それでいてきめ細やかな感触があり、香味がなめらかに伸びてゆく。綺麗な味わいでありながら、主張のあるボディである
後口は、風味の変化ななく、そのまま減衰してゆく。余韻として花やクマ笹、蜂蜜のような香りがあり、喉の奥で長い間続く。


時代蔵八

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なぜカクテルはあんなに必死でシェイクする?

カクテルなんて、簡単に作れそうだが、現実はそうはいかない。バーテンダーが必死でシェイクするのにも、それなりの理由があり、しかも、その簡単な動作の中にも、技術差がバッチリ表れるのである。
まず、シェイクの目的は、酒とジュースをうまく混合させることにある。強い酒は、ストレートで飲むと下にビリっとくるが、ジュースとうまく混ざり合うと、味がまろやかになる。また、シェイクすることで酒の中に酵素が混ざり、細かな気泡となって、刺激を和らげてくれる。細やかで、しっかりした気泡を作るには、素早く、なめらかにシェイクすることが必要で、そこに技術の差が大きく表れるという。
また、必死でシェイクする目的には、シェイカーに入れた氷で、飲み物全体を急速に冷やすこともある。
もたもたしていると、氷が溶けて水っぽくなってしまう。氷が溶けないうちに、まんべんなく冷やすには、素早い動作が必要なのである。

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レッドアイ  (ビールベース)

スポーツの後や、風呂あがりの一杯に飲むのが、一番美味しいだろう。
酒飲みの間では、二日酔いの妙薬として知られ、迎え酒に最適の飲み物として信仰されてきたカクテルでもある。
迎え酒用のカクテルというのも、おかしなものだが、名前のレッドアイは、二日酔いで赤くなった目を意味している。このカクテルに卵の黄身を落とすこともあり、黄身を目の玉に見立てたネーミングだともいわれる。
白目の部分が赤いトマトジュースというわけだ。ビールとトマトジュースを同量で割るだけの、簡単なレシピ。
だれでも簡単に作れ、材料もすぐ手に入る。
材料はよく冷やしておき、トマトジュースから、グラスに注ぐ。ビールを満たし、軽くステアする。
トマトジュースを使うカクテルの中でも、もっとも手軽なカクテルといえる。
トマトジュースのほかに野菜ジュースなどでも、試してはいかがでしょう。
レッドアイは、アメリカ生まれと言われ、日本で飲まれ始めたのは十数年前のこと。比較的、新しいカクテルだ。

材料
ビール・・・・・・120ml
トマトジュース・・・120ml


  レッドアイ

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酒の味をまろやかに変える絶妙のコツ

懐が寂しく、安い酒しかえない時でも、自分で手軽にワンランク上の味にする方法がある。酒ビンを細かく振動させる裏技である。
『まさか?』と疑う気持ちもわかるが、だまされたと思って試してみて欲しい。
舌を刺すようなエグさが消え、まろやかな味になるのだ。日本酒をはじめ、ウイスキーでもブランデーでも、かなり美味しくなったと感じるはずである。
実は、装置があれば、弱い超音波をかけるのがベストなのだが、普通はないだろうから、代わりに酒ビンを手で持って、ゆるやかに揺するだけでもオーケーだ。。
問題は、10から20分はゆすらないとダメなことだが、その努力さえ惜しまなければ、酒の味が、確実にワンランクアップする。科学的にも、振動を与えた後には、アルコール分子周辺の水の構造が変化することが確認されているからだ。
その細かな過程は未解明だが、振動させることで、水の分子が移動し、アルコール分子を取り囲んし、味覚神経への刺激を和らげるのではないかとみられている。
ただし、強く振ると、かえってピリッと辛くなる。酒ビンを揺するときは、どこまでもやさしく。成果を信じて、心を込めることが大切である。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2012.07.20(Fri) PageTop

フェッターケアン  (ハイランドモルト)

ハイランドモルトの中でも非常にバランスが良く、人に薦めやすい秀逸なモルトウイスキーである。食欲をそそる豊かな香り、ゲーゼルナッツのような風味があるので、ナッツをつまみに飲んだら楽しい酒だ。
蒸留所は北海油田の基地として知られるアバディーン市から車で1時間ほど南西に下ったフェッターケアン村にあある。
このへんはスコットランドでもっとも農業開発の進んだ地域で、大麦を始めとした一大穀倉地帯となっている。
ロイヤル・ブラックラ蒸留所そばのコーダー城が、マクベスが主君ダンカン王を暗殺した城であるとすれば、このフェッターケアン蒸留所の近くにあるフェッターケアン城は、そのマクベスの首がマルコム王の眼前に届けられた城として有名である。
名前のフェッターは、ゲール語で『斜面、スロープ』、ケアンはブリトン語のカーデンから北言葉で『森』の意だとか。従って、フェッターケアンは『斜面の上の森』を意味していると思われる。
ゲール語もブリトン語も同じケルト語系の言語だが、ゲール語の方はスコットランド、アイルランドの母語であり、ブリトン語はウェールズやイギリスの先住民族、ブリトン人の使っていた言葉である。
きっと、このあたりにはブリトン人が先住していたのであろう。
創業は1824年。かつて周辺のケアンゴルム山一帯は密造酒造りが大変盛んであったが、1823年の新税のもとで次第に認可を受ける蒸留所が増えていった。
創業者はジャーディン・アンド・マセソン商会創業者の一人、アレキサンダーマセソンだが、その後幾度となく所有者が変わり、1926年から20年近く操業を停止、現在はホワイト&マッカイ・グループが所有し、同社のブレンデッド、ホワイト&マッカイの原酒モルトとなっている。
ヴィクトリア期の著名な政治家で、歴代の首相の中ではもっともウイスキー産業に理解を示したウィリアム・グラッドストーンの父が、かつてフェッターケアンの会長を務めていたことがある。
グラッドストーン首相も幼少時をこのフェッターケアン村で過ごしている。彼がウイスキー産業に理解を示したのは、そのせいなのだろうか。
ポットスチルは初留、再留釜合計4基。仕込用水は背後のケアンゴルム山の湧き水を使用、オフィシャル・ボトルはオールドゲッターケアンのブランド名で販売されている。

  フェッターケアン

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イェヴァーピルスナー  (ドイツBeer)

ビアパブのメニューに『JEVER 』の文字を見つけた時、英語風に『ジェバー』と読んではいけない。『イェヴァー』ほどのどのドイツビールを知らないようではパブのオーナーからユルイ客として扱われかねないからだ。
『イェヴァーピルスナー』の第一印象は、色が薄いということ。麦わらのような淡い黄色。クリスタルな輝きには気品があり、きめ細やかな純白の泡が真綿のようだ。モルトの香りはオーブンから出した焼きたてのパン。支配的ではなく、わずかに漂うところが上品だ。スパイシーなホップの香りは黒胡椒や白檀を連想させるが、これもまた押し付けがましくない。一言で表せば、実にノーブル。
しかし、一口ゴクリと飲むと、その印象が豹変する。苦味が非常にパワフルで後口にも強く残る。そして、この苦さが『もう一口の見たい』と感じさせ、グラスを重ねるとこになる。繊細は外観と香り、骨太で力強い苦味。そのギャップある両面を楽しめる。ピルスナーたるものこうでなくてはいけない。


  イェヴァーピルスナー

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熊本城  (米焼酎 熊本)

蔵は江戸時代の半ばから焼酎を作って売っていたという老舗で、球磨川の源流にほど近い緑豊かな場所にある。
創業以来変わらず湧き続ける敷地内の井戸水を使い、常圧蒸留ならトロリとした口当たりとコクのある風味を、減圧蒸留は優しい香りとまろやかな味わいを目指す。どちらも『味のある』焼酎を作り続けている。
3年以上熟成させた『極楽』の原酒を、さらに樽で熟成させたのがこの『熊本城』。深みのある重厚な味わいで、どんな飲み方にしても豊かな風味を満喫できる。余韻の香味は特に素晴らしく、飲めば飲むほど美味しくなってゆく。
知らずと杯が増える賞賛すべき見事な酒である。

水割りにしても、薄まることなく十分に味が伸びる。甘みととろみも健在で豊かな風味になる。余韻が二口目の味わいに重なると相乗作用で更に美味しくなる。


熊本城

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シャンパンの栓を、音を立てて抜くのは大ミス?!

『シャンパン』には、コルク栓を抜く時の「ぽん!」という威勢のいい音がつくものである。
しかし、高級なレストランやパーティーでは、シャンパンを音を立てて開けるのは、決して上品なこととはされていない。
第一、コルク栓を飛ばして、ゲストや照明にでも当たったら、大騒ぎになる。また、子供じゃあるまいし、音を立てて喜ぶのは、どうかといった考え方もある。
もちろん、シャンパンの味にとっても、コルク栓を派手に開けるのは、よろしいはずがない。だいたいシャンパンは、中に閉じ込められた炭酸ガスの感触を味わうお酒である。思い切りコルク栓を飛ばしているようでは、ガスまで一緒に抜けるではありませんか。
では、結局、どうやってシャンパンを開けれが良いかというと、『そっとコルク栓を抜く』のが正解である。

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パナシェ  (ビールベース)

ビールとノンアルコールの炭酸飲料を混ぜあわせた、とてもお手軽なカクテル。
ビールをグラスかゴブレットに注ぎ、ほぼ同僚の炭酸飲料をゆっくり注ぐだけ。自動販売機で材料を手に入れることもできるわけだ。軽い味で、爽やかな飲み口。ビールの苦味も弱くなり、アルコールの苦手な女性にも、とても飲みやすいカクテルだ。
炭酸飲料は透明なレモン系のものがいい。レモンがいいといても、生のレモンジュースを使うと、色が濁ってしまい、せっかくの透明な爽快感がなくなってしまう。
材料は、あらかじめよく冷やしておくこと。十分冷やしておけば、泡も立ちにくい。炭酸飲料やビールの種類を、自分なりに色々試してみてはいかがだろう。
パナシェとは、フランス語で『混ぜあわせた』という意味。そのままの名前だが、いかにも身近で手軽なカクテルという感じもする。透明炭酸飲料の代わりに、ジンジャーエールを使えば、、イギリスで古くから親しまれてきたジャンディー・ガフというカクテルになるが、イギリス人はパナシェもこの名で呼ぶことがる。

材料
ビール・・・・・・・・・・・・・100ml
レモンの炭酸飲料・・・100ml

  パナシェ

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日本にもあった禁酒法時代

禁酒法といえば、1920年代のアメリカはシカゴ。アル・カポネが密造酒を作って暗躍した話を思いだす人も多いはず。
しかし、この禁酒法、実は日本にもあった。
それも、何度も禁酒法が施工されており、一番古いとされているのが、646年(大化2年),時の政府が発令した農民の魚酒禁止令。758年(天平宝字2年)には、農民だけでなく民間人全体に飲酒禁止令が出てるし、806年(大同元年)には、左・右京、山崎津、灘波津の酒家の甕を封じる令が出されている。
更に866年(貞観8年)には、僧侶の飲酒を禁じたり、1263年(弘長3年)には、奈良興福寺に当て群集宴飲禁止令が出されたりと、日本の禁酒法の歴史はアメリカとは比べ物にならないほど古い。
何時の時代も、お上は、下々の者が酒を飲むことがよほど嫌いらしい。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2012.07.17(Tue) PageTop

エドラダワー  (ハイランドモルト)

シングルモルトの銘酒、宝石にたとえるならば大粒の真珠のようなウイスキーである。
蜂蜜のように甘い香り、クリーミーでトロけるような舌触り・・・。女性にも是非オススメしたい。ニート(生)で飲みたい酒だ。
エドラダワーはスコットランドでもっとも小さい蒸留所である。パースシャーの保養地として知られたピトロッホリーの町から東に約3キロ、村とは呼べないような小さな村の谷間に蒸留所は建てられている。グレイの屋根と白く塗られた外壁、真っ赤なドアがなんとも可愛らしい。大きさは普通の農家とかわらないだろう。
創業は1825年。地元の農夫が共同でアソール公の領地を借り受け、蒸留所を作ったのが始まりという。以来幾度となくオーナーは変わったが、製法は創業時とほとんど変わるところがない。スコットランドyいいつの、昔ながらの伝統を伝える蒸留所だ。
フロアモルティングこそ行われていなが、後はマッシュタンも発酵槽もポットスチルも創業時のまま。特筆すべきはワート(糖液)と冷却するモートンタイプの冷却槽が今でも使われていること。もちろんスコットランドではエドラダワーだけで、見るのも聞くのも初めてであった
スチルは最小の2基。これがまた驚くほど小さい。特に再留釜は人間の背丈ほどしかない。関税当局が認める最小サイズのスチルで、密造を防ぐためにこれ以下のスチルを使用することは、法律で禁じられているのだ。
当然、生産量もかぎられている。生産部門の従業員はたった3人、一週間の生産量は僅か12樽。スペイサイドの平均の40分の1程度しかない。つまり、スペイサイドの蒸留所が一週間で生産する量が、エドラダワーの年間生産量に相当するのだ。
そのうちシングルモルトとして出荷しているのは年間2000ケース、24000本でしか無い。
エドラダワーの語源については、2説ある。ひとつは『スコットランド王エドレッドの小川』で、もうひとつは『2つの小川の間』という説である。
現オーナーは、フランスのペルノ・リカール社の子会社キャンベル・ディスティラーズ社で、同社はスコットランドの有力貴族、アーガイル公がキャンベルと関係が深く、キャンベル家当主、第12代アーガイル公を役員に戴く。そのため蒸留所のスタッフは全員キャンベル家のタータンを着用しているのは面白い。


エドラダワー

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正月には子供までお屠蘇を飲む理由

元日にお屠蘇を飲むという主観は、元は古代中国(唐)にあったもの。その習慣が平安時代に輸入され、以来、今日まで続いている。
落とその云われは、鬼気を屠って人魂をよみがえらせる薬酒だからという説、トソという薬草から作ったという説、屠蘇という医者が元日に村人に配った薬だからという説など色々あるが、それはともかく、忍冬、百合根、桔梗、ブクリョウなどの薬草が入ったお屠蘇は、血圧を下げるなどの効果があり、年の始に一年間の健康を願って飲むのは確かに理にかなってる。
お屠蘇は、年下の者から飲むのが古くからの習わしだが、これは、『親の薬はまず子が飲め』という儒教の教えが元になっている。
つまり、子供は毒見せよ、というわけだが、この日ばかりは公然とお酒が口にできる子供の方は、そんな古いいわれを知ることもなく、ただただうれしいだけなのである。

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川辺  (米焼酎 熊本)

平成15年に創業100周年を迎えた繊月酒造は、熊本県人吉市にあり、初代当主は味噌や醤油を生業にしていた家に養子としてやってきた。
の血に分家し、醸造のノウハウを生かして焼酎蔵を起したのが明治36年で、これが蔵の創業となる。
現在まで自社杜氏による酒造りを貫き、特に三代目杜氏が残した40年貯蔵の酒は球磨の宝ともいえる酒だ。
『限定 川辺』は、繊月酒造が地域おこしの応援銘柄として作っている酒で、これ以外にも熊本を中心に九州の各地や千葉県、岩手県など、9つの地域の米を原料にした焼酎を生産している。
米らしい華やかな香りと滑らかな飲み口を味わってほしい。

お湯割りと同じく、水割りにしても米の風味がはっきり感じられる。酒の中から米の風味が伸びやかに湧いてくるような味わいで、旨みも出てくる。


  川辺

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ニヘデビール ソフト  (日本 沖縄Beer)

おきなわのほうげんでは、「ありがとう」を「にふぇーでーびる」という。「ニヘデビール」は、この言葉にちなんで名付けられた。
そしてもちろん、名は体を表す。ニヘデビールを飲むと『こんなに美味しいビールを作ってくれて本当にありがとう』と言いたくなる。
『ニヘデビールソフト』は、ケルンで生まれたビアスタイル『ケルシュ』を踏襲している。寒いドイツ生まれのビールが温暖な沖縄の地で再現され、それがピッタリとマッチしているという不思議は、ビールの持つ懐の深さにほかならない。
フルーティーな香りとほのかな甘味、そして僅かな酸味があいまって、白ワインを思わせる味わいを生み出す。
主張し過ぎないモルトの甘味とホップの苦味が控えめに味わいのすべてを支え、安心感を与えてくれる。
ハーブの効いたチキン料理、フルーツを使ったサラダ。ガーリックやチリなどのスパイスに合う。島豆腐やゴーヤチャンプルーといった沖縄料理と相性が良いのは、いうまでもない。


ニヘデビールソフト

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シャンパンカクテル  (ワインベース)

シャンパングラスに角砂糖を入れ、アンゴスチュラ・ビターズを染み込ませて、冷やしたシャンパンを満たす。
作り方は簡単だ。そして、出来上がったシャンパンカクテルを、おもむろに持ち上げて、『君の瞳に乾杯』と言ってみてはいかがだろう。
映画『カサブランカ』の中の、ハンフリー・ボガードの名セリフだ。この映画で、シャンパンカクテルのファンが世界中に増えたと言われている。パーティーやお祝いの席などでも、よく飲まれるカクテルで、豪華でムードのある飲み物というイメージがある。
20世紀初頭には、すでに存在していたという、結構歴史のあるカクテルだ。グラスの底の角砂糖が、時間とともにゆっくり溶け出し、甘みを増していく。
パーティーもいいが、じっくりと、繊細で甘い時間を過ごしてみたい方におすすめだ。フランスのシャンパーニュ地方で造られるスパークリングワインをシャンパンと呼ぶわけだが、他のスパークリングワインでこのカクテルを作っても、ほとんど味はかわらない。ただし、シャンパンカクテルとは呼べない。

材料
シャンパン・・・・・・1グラス
角砂糖・・・・・・・・・一個
アンゴスチュラ・ビターズ・・・・1dash
レモンピール・・・・・・・・・適量

シャンパンカクテル

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飲んべえほど長生きできる?!

『酒は百薬の長』とよくいわれる。ま、飲んべえにとっては、錦の御旗のような、ありがたい文句だが、もっとありがたい事実を紹介しておこう。
アメリカはジョンズ・ホプキンス大学のレイモンド・パール博士が、こんな調査をしている。
彼は、一人が酒豪、一人が全くの下戸という組み合わせの男兄弟を94組も探し出し、どちらが長生きしたかを調査。その結果は、酒豪のほうが長寿揃いで、下戸のほうが全員死亡した段階で、調査は打ち切られたという。
酒飲みとしては、百万の味方を得たような調査結果だが、酒豪の兄弟が、果たしてどれくらいの酒飲みだったかはわかっていない。
そういえば、一時期、日本の最高齢記録を保持していた徳之島の泉重千代さんは、焼酎のお湯割りを毎日一杯だけ飲んでいたとか。酒を飲んで長生きできるかどうかは、やはり程度の問題だと思うのですがね。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2012.07.14(Sat) PageTop

ダフタウン  (スペイサイドモルト)

全体的に軽くドライで食前酒向きだが、ややまとまりに欠けるところがある。ダフタウンという町名を使っているが、町にある7つの蒸留所を代表する酒とはいかないようだ。
生産される99%がブレンド用に出荷されるため、シングルモルトとして市販される量はごくわずかである。かつてはダフタウン・グレンリベットという銘柄名で10年ものが出回っていたが、最近のオフィシャル・ボトル、花と動物シリーズ15年ではグレンリベットという名称は使われていない。ラベルに描かれているキングフィッシャー(カワセミ)の絵が目を引く。ダラン川やフィディック川ではカワセミの姿がよく見られてるからであろう。
ダフタウンの町がその形を整えたのは19世紀初頭のこと。ファイフ伯、ジェームズ・ダフが、ナポレオン戦争の帰還兵たちの職を確保するために建設したのが始まりという。町は彼の名をとってダフタウンと名付けられた。
ローマの故事にちなんで、『ダフタウンは7つのスチル(蒸留器=蒸留所のこと)からなる』と言われたのは今世紀初頭のことで、7つの蒸留所とは古いものから順にモートラック(1823年)、グレンフィデック(1887年)、バルヴィニー(1892年)、コンバルモア(1893年)、パークモア(1894年)、ダフタウン(1896年)、そしてグレンダラン(1898年)を指していた。パークモアは1930年代に取り壊され、現在ではそれに代わってピティヴェアック(1975年)が加わって7つとなっている。しかし1992年に、ウィリアム・グラント&サンズ社によって新たにキニンヴィ蒸留所が建設されたので、『ダフタウンは7つの蒸留所から成る』とはいかなくなった。
蒸留所は街の外れ、ダラン川のほとりに立ち、建物はかつての食品工場をそのまま利用している。
もともとリバプールの事業家がオーナーだったが、1933年に有名なウイスキー会社アーサー・ベル&サンズ社が買収、同社のブレンデッド、ベルの原酒モルトとして使われてきた。
現在はUD社の系列である。
1960年代から1970年代にかけて何度か拡張工事が行われ、ポットスチルの数は初留、再留釜あわせて6基。年間生産料も360万リットルと、UD社の蒸留所の中でも最大級。
仕込用水は、コンバルヒルにあるジョクの井戸から引いており、これは昔から質と量においてよく知られた名水であった。


ダフタウン

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