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マリブ  ココナッツリキュール  (イギリス産リキュール)

マリブは、カリブ海のジャマイカ島産とバルバドス島産のライトタイプのホワイトラムがベース。
それに、カリブ海産のココ椰子の果肉をフレーク状にして浸漬後蒸留して原液を作り、ホワイトラム、シロップ、水を配合して、無色透明の状態で製品化したもの。
ココナツの風味は、ともすれば欧米の人や日本人の口にはしつこく感じられるが、この製品はそれを穏やかに抑えてあり、舌触りは極めてライト&デリケートである
なお、マリブという名称は、サーフィンなどで有名なアメリカの海岸の地名を付けたもの。

マリブは、IDV(インターナショナルディスティラーズ&ヴィントナーズ)系列の製品。
このリキュールの成功は、現代における新商品開発戦略の良きケーススタディといえるので、少し詳しく述べてみましょう。
まず、IDVで、時代の流れにそって人々のライブスタイルがカジュアルに変わってきているのだから、そういう生活にフィットする商品を造らねばならぬ、というコンセプトが確立された。そして、商品実現化のキーワードとして『エキゾティック』が浮かび上がった。
そのキーワードに沿った素材として、スタイリッシュでエキサイティングで、しかも気分をリラックスする味を持ったココナッツが選ばれた。
次に新商品のターゲットは、欧米、オーストラリアの25歳までの若者層をコア(核心)ターゲットに設定し、35歳までの外ではたらくシングルウーマンを、コアを取り囲むサブターゲットに設定した。
これらの人達は、新しいライフスタイルの実践者だからである。ところで、こうしたそうは、バカルディラムやスミノフウォッカを使ったカクテルの愛飲家層でもある。新商品はそうした既成のスピリッツやカクテルのシェアに食い込むものでなければならない。
スミノフウォッカは同じIDV系列の商品であるが、そのシェアに影響を与えても新商品は必要であると決断され、開発にゴーサインが出た。
25歳以下の若者の住まいの冷蔵庫に入っている飲み物といえば、オレンジジュース、コーラやセブンアップなどの透明炭酸飲料であろう。
新商品はこれらのどれで割っても美味しい味でなければいけない。25歳以上の人にはトニックウォーター割、ソーダ割りを好み人が多い。そうした割り方でも美味しい味でなければならない。
将来この酒に人気がでて、35歳以上のヤングハートを持った成人層に飲まれるようになるかもしれない。そういう人は、オンザロックススタイルが好きだから、あらかじめそうした飲み方に合う味にしておこう。
寒い国のスキーリゾート地で、ホットコーヒーに入れて飲んでも美味しいように作ろう。
こうした綿密な戦略の上に立って、マリブの品質設計はなされ、乳白色の不透明便が採用され、ボトルのシルクスクリーン印刷も決まって、市場の送り出されたのである。このボトルデザイン面ではないとクラブ・ディスコやパーティー会場の雰囲気にも合うように配慮されたという。
こうして発売されたマリブは、新しい味に敏感な欧米や日本の若者たちに歓迎され、なにか一つの材料をミックスするだけで楽しめる酒としてたちまち普及して、現在に至っている

マリブ

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [リキュールの知識] | 2013.08.30(Fri) PageTop

脱税が生んだ琥珀色のウイスキー

ウイスキーが琥珀色をしていなかったらどうだろう。蒸留酒の中で世界一の消費量を誇っていられるのも、あの色があってこそと思えるが、。。。
実はウイスキーは18世紀末までは無色透明であった。しかも、あのまろやかな香りもなし。さぞ荒々しいばかりのものだっただろう。
琥珀色をつけ、香りをつけた主役は、なんと、『税金』であった。
1776年、イギリス政府は酒税を一挙にそれまでの15倍まで引き上げた。
時代は、フランスとの7年戦争があり、植民地だったアメリカが独立をするということなので、少しでも税金が欲しかったのだろう。
しかし、ウイスキー業者や愛飲家にとっては丼だ迷惑。選んだ道が密造である。人目のつかぬ山奥で小さな密造所を作った。問題は製品を町へ運ぶことで、一度の大量に運べない。そこで樽に詰めて貯蔵し、時々少量ずつ山から下ろすことにした。
するとどうだろう。長い間樽に貯蔵したウイスキーは大変丸くなめらかな味となり、色も琥珀色になっていたのである。
これには、蒸留する際に燃料不足のため山中の泥炭(ビート)を用いたことと、新しい樽が買えずに使い古しのシェリー酒の空樽を利用したことも幸いした。香りが抜群に素晴らしくなったのである。
現在のウイスキーは、このように税金資金不足から生まれたというわけである。だが、飲兵衛としては2つの拍手を送りたい。
1つは、、美味いウイスキーを作り上げたこと。もう一つは、増税されれば小売価格を上げれば良いという安易な考え方をとらなかったことである。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2013.08.27(Tue) PageTop

そば焼酎 雲海  (宮崎産 焼酎)

印象的なCMソングと合わせて、そば焼酎といえば雲海、と言ってもいいほど現在では全国的に広く知られている。
しかし、この酒の歴史は意外に新しく、雲海酒造の前身である五ケ瀬酒造が創業したのはおよそ40年前、昭和42年の事だった。
7人の従業員でスタートした小さな酒蔵だったが、当初から『美味しい焼酎ができる新しい原料はないか』と模索を続けていた。
色々な原料を試していき、商業から6年後の昭和48年、地元五ケ瀬の特産でもあるそばを原料とした、全国でも初のそば焼酎の開発に成功する。
発売した年から口コミで人気を集めてゆき、昭和51年には全国展開の足がかりとして福岡県での販売を開始。それまで焼酎といえばお湯割りが当たり前だったが、涼し気な香りが身上とあってロックや水割りといったウイスキーのような新しい飲み方も合わせて提案し、幅広い層の人達に飲まれるようになっていった。
また、そばのヘルシーさが注目され始めたこともあり、今まで焼酎に縁遠かった女性層からの支持を集めたのも飛躍の理由のひとつといえるでしょう。
世界にも類を見ない用な上質の爽やかさを色々な飲み方で楽しんでほしい。

香りは、涼しい香りで、穀物を思わせる香りはほとんど感じられない。マスクメロンや夕張メロン、ワサビ、菜の花、ローズマリーやミントのような香りがある。爽快な印象。
味わいは、口当たりはトロミを感じ、そこから甘みのある味わいとなるが、すぐにドライな風味へと変わってゆく。蕎麦の爽やかさを凝縮したようであり、高原のような涼しさがある。
後口は、香りから味わいを通じて感じられた涼しさがそのまま最後まで続き、さわやかなフィニッシュとなる。苦みなどは出てこない。余韻もほどんどなく、スッと切れ上がる。

雲海

Trackback [0] | Comment [0] | Category [焼酎の知識] | 2013.08.27(Tue) PageTop


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