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食後は動くべきか横になるべきか

『親が死んでも食休み』という言葉がある。食べてすぐに動くと体に悪いから、たとえ親が死んでも食後は体を休めたほうがいいという諺である。
一方、『食べてすぐ横になると、牛になる』という言葉もある。
これではどうしたらいいのかわからない。困ったものだ。
ところでこの『牛』、実は「齲歯」(うし)すなわち虫歯のことではないかという説がある。だとすれば、食べたらすぐ歯を磨けということになるのだが・・・。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [酒の肴の知識] | 2013.10.31(Thu) PageTop

リトルミル  (ローランドモルト)

クセのある独特の個性が際立っており、濡れたダンボールあるいはオートミールのような香りがある。すべてがオールドファッションで、カビ臭い古いバーの雰囲気を連想させる。いつもの見慣れたモルトウイスキーばかりでなく、たまにはこうしたクセのある酒を飲むのもおもしろい。
ブラインドテストをしても、リトルミルだけは容易に見分けがつくだろう。
蒸留所は、オーヘントッシャン蒸留所からA82号線を北西に1.5キロ行ったところにある。キルパトリックの丘の麓、クライド川に面して立つリトルミルは、スコットランド最古の蒸留所と言われる。創業は1772年。
一説によると、14世紀からビールの醸造を行っており、それにともなって古くからウイスキーづくりも行われてきた様子だ。
グラスゴーの麦芽製造業者、ジョージ・ブキャナンがリトルミルを買ったのが1750年ごろで、1772年という都市は、ブキャナンが保税官のための宿舎を建設した年。つまり、ウイスキーの蒸留はそれ以前から行われていたということらしい。
イギリス政府が初めてウイスキー産業の調査を開始した1821年には、リトルミルの年間生産量は9万リットル以上あったという。もともとクライド川に沿った一体は、大麦の生産地であり、キルパトリックの丘周辺にはウイスキーづくりに適した湧き水が豊富にあった。
蒸留所はハイランドとローランドの境界線の南にあるが、仕込み用水のキルパトリックの湧き水はハイランド産である。
蒸留所があるボーリング村は、東のフォースワンと西のクライド湾を結ぶ運河の出口にあり、産業革命当時は造船で栄えたところでもある。世界初の蒸気船シャーロッテ・サンダス号が試験運転を繰り返したのもこの村であった。
蒸留所は長い歴史の間に何度もオーナーが代わり、そのたびに休業、再開を繰り返してきた。1930年代まではローランドの伝統である3回蒸留を行っていたがその後は現在の2回蒸留に切り替えられた。
1980年代の数年間は創業を休止していたが、現在はギブソン・インターナショナル社のもとで創業を再開している。
ポットスチルは初留、再留釜1基ずつの2基しかないが、通常のスワンネック型ではなく上部にコラムという装置が取り付けられている。コラムは連続式蒸留器に見られる装置で、ここのスチルは単式蒸留器と連続式蒸留器の中間のようなものだとか。
リトルミルの独特の個性はこの変形スチルによるところが大きいと思われる。


リトルミル

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酒飲みの分類 あなたは、どのタイプ?

酒の酔い方は、ひと通りではない。
酒は本性を表すというが、全く日ごろの性格をガラリと変える人がいる。
イギリスはエリザベス一世時代の劇作家トーマスナッシュという人は、酔い方を8タイプに分類している。
①飛んだり、跳ねたり、歌ったりという陽気なタイプ。猿酔い。
②酒が入るとすぐ横になりたがり、眠ってしまうタイプ。豚酔い。
③暴れ狂い、やたら喧嘩を売ったり、物を壊すタイプ。獅子酔い。
④偉そうに理屈をこねたり、知ったかぶりで空説を吐くタイプ。羊酔い。
⑤あらゆることに感激し、泣き出すタイプ。マグダーリン酔いとあるが、大学の学生寮を指しているのか?少々不明。
⑥完全にに出来上がっているのに、自分だけがシラフのつもりでいるタイプ。マルチン酔いというらしいが、聖マーチンを指しているのか?少々不明
⑦とかく好色になり、そちらばかりに目が行くタイプ。山羊酔い。
⑧酔ったふりをし、相手にばかり酒を飲ませるタイプ。狐酔い。

しかし、なかなかうまく分類しているではないか。一方、我が国でも、笑い上戸、泣き上戸、怒り上戸の他、次のようなタイプを上げている。

●「ねじ上戸」・・・同席のものにグリグリと絡むタイプ。
●「キゲン上戸」・・・酒さえ飲ませるとキゲンが良くなるタイプ。
●「空上戸」・・・いくら飲んでも顔色や姿勢が変わらないタイプ。
●「鶏上戸」・・・酒を注ごうとすると、すぐ『けっこう・けっこう』と言い出すタイプ。
●「系図上戸」・・・酔うにつれ自分の家系についてあれこれ自慢し始めるタイプ。
●「底抜け上戸」・・・後から後からいくらでも飲む大酒飲みタイプ。
そして、宴席の幹事に一番嫌われるのが、
●「居びたれ上戸」・・・宴をお開きにしたのに、いつまでも席に残っって銚子を離さないタイプ。

さて、あなたはどのタイプ?

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2013.10.29(Tue) PageTop

ノチェロ  (イタリア産リキュール)

ノチェロは、イタリア産のくるみのリキュールである。
クルミは、英語でウォルナッツ、イタリア語でノチェ。原産地はイランで、紀元前に地中海沿いの南欧に伝わっている。
中世、イタリアでは、女の子の誕生とともにクルミの木を植え、結婚するときにその気で作った家具をもたせる風習があった。また、花嫁を祝福して、クルミを投げる風習は、ずっと続いてきたという。
ノチェロの製造元トスキ社は、エミリア・ロマーニャ州ボローニャ市の西北方にある小さな街ヴィニョーラの酒造メーカー。創業は1945年、第二次世界大戦の終結した年である。この街のトスキ家は、蒸留酒漬けのチェリーを家伝として作ってきたが、この終戦の年に、トスキ兄弟がこれを企業化して発売したところ、好評を得た。
ヴィニョーラ街周辺は、チェリーの名産地であるとともに、りんご、西洋梨、プラム類の名産地でもある。
それらのフルーツを使って次々と新製品を開発し、会社は発展の一路を辿った。
その発展の裏には、原料果実を選びぬき、蒸留酒も自家製の良質なものを使うという品質本位の企業姿勢があって、それが人々の信頼を勝ち得たという点を見逃す訳にはいかない。
そして商品の多角化を測り、フルーツブランデー、リキュール、シロップにまで進出し、それらの生産で培われたノウハウの集大成として生まれたのが、このノチェロというクルミのリキュールなのである。
また殻に緑色の残っている状態のクルミのみを破砕し、一部は浸漬・ろ過して、原液を作る。ナッティで芳しい香りを持ったその原液に、独特のノウハウに基づく植物成分を配して香味のバランスを取り、シロップ、水を加えて製品となる。
穏やかなアルコール分の中に、クルミの芳醇な香りが溶け込み、クルミの実の外皮による僅かな苦さがあじわいのアクセントになっている。

ノチェロ

Trackback [0] | Comment [0] | Category [リキュールの知識] | 2013.10.29(Tue) PageTop

坂田金平の名をもらった『きんぴらごぼう』

坂田金時の子に金平(きんひら)というものがいた。この金平、源頼朝の四天王の一人で、大変強い男だったという。
この金平にあやかって、強いものを金平というようになった。
娘の気の強いのを『きんひら』といい、砂糖の甘味が強い菓子を金平糖という具合だ。
ゴボウを細かく切って、油で炒めて似たものを『きんぴらごぼう』というが、これも坂田金平から来た命名で、この料理には強精作用があると考えられていたために『きんんぴら』と名付けられたらしい。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [酒の肴の知識] | 2013.10.28(Mon) PageTop

静寂の時  (宮崎産 とうもろこし麹焼酎)

焼酎ブームが続く中、「市場動向を捉え、消費者のニーズに合ったセ品を開発してゆくのがメーカーの使命」という蔵のコンセプトから生まれたのが、とうもろこしを原料に使った『静寂の時』である。
コメや麦などの一般的な焼酎もいいが、ユニークな原料の焼酎を見つけると興味がわくファンも少なくないはずだ。
原料のとうもろこしには、遺伝子組み換えをしていない安全な品質のものを100%使用している。
麹もとうもろこし麹で、この酒でしか味わいないバーボンを彷彿させる香味を生み出した。3種類の樽を使って三年以上熟成させているのも、その味わいに一役買っている

香りは、バーボンのような、はっきりとしたスパイシーかな香りが立つ。レーズンや干しあんず、白胡椒、ナツメグ、ポップコーン、メープルなどを思わせる。
味わいは、口に含んだ瞬間に少しの甘さを感じるが、すぐにドライな味わいへと変わる。その中でバーボンを思わせる含み香がぐんと広がってくる。
後味は、ターメリックやコリアンダーシードを思わせるスパイシーな香りが余韻として残る。フニッシュにははっきりとした渋みとドライさを感じる。

静寂の時

Trackback [0] | Comment [0] | Category [焼酎の知識] | 2013.10.28(Mon) PageTop

売れ残りワインが生み出したコニャック

世界にあまたある酒の中で、最も格調があって高そうな酒というとブランデーである。
ブランデーには、カルバドスのようなりんごから作るアップルブランデー、ドイツのキルシュワッサーのようなサクランボから作るもの、さらにスモモ、イチゴ、西洋なし、ラズベリー、ミカン、メロンからも作られている。
しかし、日本の酒税法では、以上の原価でもブランデーとしているが、これらは正しくはフルーツブランデー、外国でブランデーといえば、当然ブドウ、ワインから作ったものだけだ。
このブランデーのうちでも格上とされるのがフランスのコニャック。これは製造地の名前であり、他地方で作られたブランデーに、コニャックなどという表示をしてはならないという法律がある。
コニャックの製法は厳格に定められている。まずサンテミリオンという種のぶどうから白ワインを作り、独自の蒸留釜で二回蒸留し、ブランデー原酒を得る。蒸留で留出する最初と最後の部分は品質が悪いので捨てなければならない。そして、原酒は当初の白ワインの八分の一となるように作ることと規定されている。
原酒の貯蔵は、ムーザン地方のオーク(樫)で作った樽の中に最低二年寝かせる。高級品は五年以上である。
これをさらにブレンドし、再び数ヶ月寝かせ、最後に蒸留水を食わいてアルコール度40度にして完成。加える水も27%以下である。
ルイ14世やナポレオンに手厚い保護を受け、製造や品質管理が厳重に規定されたことがコニャックの名声を高め、また維持したのである。
といっても、その生い立ちは名声ほど華やかではない。コニャック地方のワインは、ボルドー産に比べてランクは下、あまり売れなかった。毎年売れ残りのワインがいっぱいであった。
あるときオランダの薬売りが、この地を偶然通りかかって、この窮状を見かね、『蒸留してみたら?』。これがコニャック誕生のきっかけだった。17世紀のことである。もし、コニャック地方のワインが一流であったなら、今日のコニャックはなかったというわけである。
なお、一説にはオランダの薬売りではなく、地元の外科医だったともいう。何れにしても当時はワインを蒸留してものを消毒薬、毒消しに用いていたわけで、薬売りか外科医は、旨い酒より薬作りのために薦めたとも考えられる。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2013.10.25(Fri) PageTop

神都麦酒  (日本 三重県産ビール)

今を遡ること約420年。安土桃山時代、伊勢神宮に参詣するための船着場に二軒の茶屋があった。その一軒、『角屋』が販売する二軒茶屋餅は現在も愛される銘菓だ。その後はみそ、そして『伊勢角屋麦酒』へと歴史が続いている。
ホップの香りが印象的な『ペールエール』、香ばしいモルトの香りが素敵な『スタウト』など、『伊勢角屋麦酒』シリーズのコンテスト入賞歴は多数。この『神都麦酒』も、そのひとつといえる。
赤みがかった明るい銅色で、ホップの香りがフローラル。アプリコットなどのフルーティな香りも感じる。ホップの苦味は鮮烈だが、柑橘系の香りとモルトの甘味がサポートし、絶妙なバランスを保っている。
夏みかんやはっさくを食べた時に感じる爽やかな苦味も思い出す。副材料に使用している『伊勢志摩産古代米』と濾過工程が、スッキリとした味わいを演出。近隣の松阪牛、伊勢海老や牡蠣などの魚介類、味噌煮込みなどによく合うのはもちろん、二軒茶屋餅など甘いお菓子とも相性が良い。


神都麦酒

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オムレツの語源はスペイン国王の驚きの声?

とき卵を、フライパンで紡錘形に焼き上げたものをオムレツという。
フランス語のオムレットがなまってオムレツになったのだが、この語源については様々な説がある。中でもよく知られているのが次の2説。
ひとつは、古代ローマ時代の美食家アピキュウスが作ったはちみつ入りの卵焼き、オウオメレを語源とする説。
いまひとつは、昔、スペン国王が田舎を散策した際のエピソードが語源になった、とする説だ。
散策中、おなかがすいた国王が、通りがかりの農家に食べ物を所望した所、その家の主人が即座にとき卵を焼いて差し出した。国王はあまりの早さに驚いて『ケル・オム・レスト・』(なんと素早い男だ)と叫んだという。この『オム・レスト』がオムレットになったというわけだ。
エピソードの類はちゃんと考証していないことが多いので、事実かどうか定かではないが、覚えておけが酒の肴くらいにはなるでしょう。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [酒の肴の知識] | 2013.10.22(Tue) PageTop

リンクウッド  (スペイサイドモルト)

軽く華やかな香り、まろやかで飲みやすいボディと、古城や白鳥のおしゃれなデザインが女性やカップルの勧めの一本。
昔から『入手できる最上のモルトのひとつ』といわれてきた。
以前は古城の絵が描かれた12年もののボトルが販売されていたが、最近、UD社の花と動物シリーズのひとつとしてデザインを一新。2羽の白鳥が描かれた12年物のボトルが出まわるようになった。白鳥は蒸留所内の冷却水をためておく池に毎年飛来してきて、リンクウッドのシンボルになっているのだという。
マレイ州の中心地エルギンは、スペイ川の河口から西に13キロほど離れているが、古くからウイスキーと羊毛産業で栄えた街である。
街自体はスペイ川でなくロッシー川のほとりにあるが、このエルギンを中心に周囲も含めると15近い蒸留所がひしめいている。人口約2万の県庁所在地で、ジョンストンズをはじめとするニット、カシミヤ工場があり、モルト愛好家には馴染みの瓶詰め会社、GM社の本拠地としても知られている。
リンクウッドという名前は、かつて同地にあった貴族の旧邸宅の名前から付けたれたもので、名前のとおり以前は深い森に囲まれた美しい土地だったという。
蒸留所が建てられたのは1821年のことで、土地の名家ブラウン家のピーター・ブラウンが創業者。同家はフィンドレーター伯爵の不動産委託人であり、ピーターはエルギン地区の農業改良委員も務めていた。
創業から約100年間は同家が経営に携わっていたが、1936年にSMD(スコティッシュ・モルト・ディスティラーズ社)の傘下に入り、現在はUD社の系列となっている。SMDが買収した1936年に、新しい蒸留所マネージャーとして、北部ロス州出身のロデリック・マッケンジーが雇われたが、彼はネイティブのゲール語スピーカーで有名な一徹者であったという。
味を変える恐れのある環境の変化にはすべて反対で、建物内の蜘蛛の巣でさえ払うのを禁じたという逸話が残っている。
ポットスチルは大型のストレート・ヘッド型で、初留、再留釜が合計6基。年間生産量は260万リットルと知名度が低い割には大きい。99%がブレンド用で、アポッツ・チョイスなどの原酒モルトとして使われている。

リンクウッド

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蕪村もファンだった近江の鮒ずし

近江の名産に『鮒ずし』というのがある。臭みが強く、くせがあるので、なれない人にはとても食べられたものでもないが、食べ慣れるとことのほか美味しいものらしい。
酒の摘みには最高という人もいる。蕪村に、「鮒ずしや 彦根の城に 雲かかる」という句があるが、どうやら蕪村もこの『鮒ずし』の魅力にとりつかれたらしい。
さて、『鮒ずし』は鮒を自然発酵させたもので、寿司のもっとも古い形態である『馴すし』の伝統を今に伝える食べ物である。握り寿司、ちらし寿司など私達が日常口にする寿司ができる以前は、この「馴ずし」こそが「寿司」だった。鮒にかぎらず、いろいろな魚や貝を塩漬けにし、飯を加えてゆっくりと自然発酵させていたらしい。
冷蔵庫などという便利な品物がない時代の、食物保存方法の一つが「馴れずし」だったというわけである。

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カハナ ロイヤル  (ハワイ産リキュール)

ハワイ生まれのマカデミアナッツリキュール。マウイ島にある製造元ハワイアンディスティラーズ社は、1979年の創業。
1983年にマウイ蒸留所でこのリキュールを開発し、成功を収めている。
マカデミアナッツは、1857年、オーストラリア東海岸の森林中で発見され、同国の著名な科学者ジョンマカダム博士の名をとって名付けられた。
1930年代にハワイ大学で品種の改良が行われ、生殖に適する栽培品種が生まれたから広く栽培されるようになった。
リキュールは、15年以上の成木から収穫したナッツをロースト、粉砕し、サトウキビから作った中性スピリッツに浸漬して作る。ほのかな甘味と、香ばしいナッツの香り、渋い褐色の液体、常夏の国のエキゾティックな気分に誘われそうなリキュールである。
酒名のカハナは、ターニングポイント(分岐点)を意味するハワイ語。ロイヤルは、ハワイ王家の栄華を偲んでつけた形容詞。

カハナロイヤル

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仮想した遺骨によく似ている「白米」

仏教に舎利(シャリ)という言葉ある。遺骨のことである。
火葬した残りの骨は粒上で、白くて光沢があるという。米粒によく似ているらしい。
白米のことを、「シャリ」というのは実はここから来ている。
寿司屋で職人さんが『おーい、シャリが足りねえぞ』といったり、映画の中の囚人が『銀シャリが食いてえ』などと言ったりするのを聞いたことがあるだろう。みな白米のことである。

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播龍 もったいなぁ  (兵庫県 酒粕焼酎)

兵庫県の播州地区は、江戸時代前期まで酒つくりや醤油作りが盛んな地域だった。その後、灘が酒つくりの中心になろうとした時、播州から多くの職人が灘へ移ってゆく。
その中の当時の一人がこの蔵の本家の創始者で、大正10年に本家から別れ、現在に至る。
播州は最も有名な酒造好適米、山田錦の主産地。この蔵では山田錦の素晴らしさを酒にすることが蔵の使命と考え、鉄分が少なく、酒造りに適した清流揖保川の伏流水を使って原料米の良さを最大限に引き出す努力を続けている。
『幡龍』には、山田錦で仕込む大吟醸酒から生まれる上質な酒粕を使用。味わい深い酒粕焼酎が醸されるのも納得だ。

香りは、バニラアイスやナツメグのスパイシーさ、まろやかな木の香り、コーンフレークや行った豆のような香ばしい穀物粉うと混じり合った忘れ難い香りに。
味わいは、口に含むとまろやかで優しく、フワフワとしたアックを感じる。やがて木や穀物の香りとともに甘みがゆったりと現れてくる。
後口は、木の香りと穀物の香りが弱まっていくとともに、僅かな香ばしさを伴った甘い余韻が続く、にがみのない後口である。


幡龍

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ハチミツは甘くても太らない食べ物?

甘いモノを目の敵にしているのは、特に中年太りに悩む使徒たちだが、佐藤は遠ざけるのにハチミツなら大丈夫と信じ込んでいる人は多い。
ハチミツは自然食品であり、ナトリウムとのバランスを保つために必要なカリウム、老化を防止するパントテン酸が多く含まれているため、健康に悪いわけがないと思われがちだ。
そこから砂糖はダメだが、ハチミツなら安心という考え方も生まれた。古来からハチミツは美容に良いとか、強壮効果があるというので珍重されたことも加味されているだろう。
確かにハチミツのエネルギーは、100gあたり294キロカロリーと、上白糖の384キロカロリーより低い。
しかし、ハチミツは20%の水分を含んでいることを忘れてはいけない。上白糖に20%の水を入れたら324キロカロリーとなり、ハチミツとわずかしか変わらないことになる。
カロリーを多くとれば肥満になるのは当然のこと。ハチミツのような消化吸収の良い高カロリー食品は、使いすぎれば太りことまちがいなしである。
最もハチミツの当分はブドウ糖、果糖がほとんどであるために消化吸収が早いわけだが、そのことは血中アルコールに対して酸化をスムーズに進行させる役に立つ。悪酔い、二日酔いにハチミツが良いというのは、これなのである。

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多摩の恵 ボトルコンディション  (日本 東京都ビール)

1887年から清酒を作り続ける石川酒造だが、実は明治時代にビールも醸造していた。
いつしか途絶えてしまったその歴史が「多摩の恵」として蘇ったのは1998年のことである。
「多摩の恵ボトルコンディション」は、日本では珍しい瓶内熟成タイプのビール。瓶詰めの際に、新たな酵母とその栄養となる麦汁を加えるため、瓶内で酵母が生きたまま活動を続け、ビールが熟成していく。ボトルが小さな熟成タンクになったようなものだ。
酵母のくすみが残る濃い杏色。アイスティーに似た香りと熟した柿を思わせるフレーバーが魅力的だ。そこへ、乾いたウッドチップのようなアロマも探し出せる。わずかな酸味もみずみずしい果実を連想させ、爽やかだ。後口には苦味が残り、全体のバランスを引き締めている。この味わいは、12~15℃の環境で保管すると、3~5年をかけてさらに複雑な香りと味わいに変化していく。自分の手で熟成させて、若い状態と飲み比べるのも一興である。

多摩の恵

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こうすれば出る!カラシやワサビの辛味

カラシやワサビは、辛くないとバカみたいなもので、ない方がいいくらいだが、ねり方やおろし方で辛味が違ってくるから、辛味を引き出すコツを知っておくと役に立つ。
カラシは、湯温で練るといい。湯温で練ると酵素作用が働いて強い辛味が生まれる。練り方も強いほうが辛味が出る。
カラシは怒って練れ、、と言われるのはそのためである。練ったあと、十分ほど器を伏せておくと辛味が出てくる。
ワサビは目の細かいおろし金を使っておろす。目が細ければ細かいほど香りが引き立つ。ワサビをおろすときは、イボイボのところをたわしでよく擦る、包丁で皮を軽くこそげ落とす。葉を切り落とし、切り落とした方から下ろしていく。
落としてワサビをまな板に乗せ、包丁の背で刻むように叩くと辛味が立ってくる。
ところで、ワサビは刺し身を食べるときに欠かせないが、多くの人は、醤油にわさびを溶いてしまう。
刺し身を食べるときは、ワサビを箸で刺し身につけ、ワサビのついてない面に醤油をつけて食べるのが正しい食べ方だ。こうすれば、わさびの芳香と辛味を共に味わえるし、醤油の風味を損なうこともない。

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ラフロイグ  (アイレイモルト)

薬品臭い、口内消毒液、タールのようという鑑定家もいて、好き嫌いがはっきり別れるモルトウイスキーである。
ピーティーで海藻の香りがありアイラモルトの特徴をよく表してるが、なれない人には飲みにくいかもしれない。1キロ隣のラガヴーリンと並ぶモルトウイスキーの巨人的存在で、愛好家の棚にはなくてはならない一本だ。特に15年ものは様々な賞を受賞しており、1988年の国際ワイン&スピリッツ大会では、ベスト・シングルモルトにも選ばれている。ただ、以前飲んでいたラフロイグに比べて最近の、特に10年ものはマイルドな気がするのは、気のせいでしょうか。世界各国の免税コーナーで一番売れているのがラフロイグで、そのせいもあるのかもしれない。
蒸留所は、ポートエレンから東に3キロ、静かで美しい入江に面して建つ。建物の美しさでもスコットランドの蒸留所の中では1,2を争うでしょう。ラフロイグとは、ゲール語で『広い入江の美しい窪地』の意味。
ドナルドとアレックスのジョンストン兄弟によって蒸留所が建てられたのが、1815年。現在はアライドディスティラーズ社の系列となっている。初代オーナーのドナルドは1847年に発酵槽に転落して二日後になくなったという。また、1950年~70年代にかけてベッシーウイリアムソンという女性が所長を務めていたが、これはスコッチウイスキーの長い歴史の中でも初めてのケースだったという。
ポットスチルはストレートヘッドランタンヘッドの2つのタイプがあり、初留、再留釜合わせて7基。仕込み用水はサーネイグ・バーンという小川の水を利用している。
特筆すべきは、現在でも独自のフロアモルティングを行っており、麦芽に風味をつけるピートも、蒸留所のピートベッドから切りだされたもの。これにはヘザーだけでなく多量のコケが含まれ、それがラフロイグの個性を作り出しているようである。
更にサーネイグ川周辺の土地も蒸留所が所有し、ここには羊や牛も放牧されておらず、自然のままの状態で水質保持に努力している。
オフィシャルボトルとしては10年、15年、10年カスクの三種類があるが、どれも熟成にはバーボン樽だけが使われている。それもジャックダニエルなどテネシー産のバーボン樽だけを使用するというこだわりぶりである。
チャールズ皇太子愛飲の酒で、シングルモルトとして初めてプリンス・オブ・ウェールズ御用達の勅許状を賜った。

ラフロイグ

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美味い酒のもと『宮水』が霊水である秘密

日本酒の80%以上は水であり、製造過程でも原料の溶解,発酵などで水は重要な役割を果たしている。
膨大な量を必要とする水だけに、コメと違ってたやすく運ぶこともできないが、そこから良い水の湧くところに酒蔵が建てられることになる。
酒つくりの水で最も名高いのが、兵庫県灘の『宮水』。西宮市、海岸から1キロほど入ったところの井戸から湧水で、「西宮の水」を略して宮水という。
宮水の有料制を見つけたのは、地元の酒造家山邑太左衛門。彼は西宮都灘の魚崎の両方で酒を作っていたが、良い酒ができるのは毎年西宮の方であることに気づき、その原因を見つけるためにいろいろな研究をした。
原料の米を全く均一にしたり、杜氏(酒造の蔵人の長)の交代をしたわけである。ところが美味いのはいつも西宮の蔵であった。
そこで次に西宮の水を魚崎に運んで用いたところ、なんと魚崎でも西宮と同様の良酒ができたのである。これが1840年のこと。以来、太左衛門は毎年西宮の水を魚崎まで運んで酒を作ったのだが、どこにでもありそうな水をわざわざ遠方から運ぶことに当初は変人扱いされてきたという。
しかし、その後の宮水は霊水と言われるようになり、なんと宮水を売る『水屋』という商売まで現れるようになった。現在でも宮水は結構高い値段がついていて、これを使う酒蔵はたくさんある。
では、宮水の優れている点は何かというと、酒造りに有害な鉄分やアンモニアが大変少ないことがあげられる。これらが多いと酒が赤く変色したり、味や香りが悪くなるのだ。
なお、宮水は香水であり、カリウム、りん酸、カルシウムなどを豊富に含んでいて、かつてはこれも大きな意味を持つと考えられていた。しかし、これらは原料の米からも溶け出すもので、水に必ずなければならないというわけではない。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2013.10.04(Fri) PageTop

チャールストンフォーリーズ  (フランス産リキュール)

チャールストンフォーリーズは、フランスのリキュール界の名門マリーブリザール社が、1986年フランスで発売したトロピカル風味のリキュール(日本では1989年発売)。
原料は、グァバ、アプリコット、パッションフルーツ、ピーチ、マンゴー、パイナップルなど、多彩なトロピカルフルーツを混然一体、バランスよく配合したもの。『ミクスト・トロピカル・フルーツ・リキュール』としてPRをしている。酒の色は、黄金色。
シェーカー型のメタリックシルバーボトルはメッキガラス製。ラベルはアールデコ調のデザイン。ユニークなパッケージなので、バーの酒棚によく映え、空港の免税売店でも人気がある。

チャールストンフォーリーズ

Trackback [0] | Comment [0] | Category [リキュールの知識] | 2013.10.04(Fri) PageTop

お金を稼ぐ方法研究所!井上塾!

不景気が続いて収入も増えることもなく、毎年平行線の収入の世の中が多い昨今ですが、
こんな不景気の中月収100万円にする方法があるという。
ネットビジネスにはいろいろな話を聞いたことあると思いますが、
ひどい商材を買わされて終わり。など、良い話を聞いたことがあまりない。
「世の中そんなに甘くない」と思った人も多いでしょう。

そこで、『井上塾』というサイトをご紹介します。
月収100万円にするためのノウハウを徹底的に指導してもらえるサイトです。
入塾は無料。
内容についてはアフェリエイトを中心にネットビジネスの指導をしてもらえます。
例えば自分のサイトで商品を売ろうと頑張って素晴らしいサイトが完成しても、そのサイトを見てもらわなければ全く意味がありません。
ネットビジネスをするためにはネット検索でヒットしなければ多くのひとに見てもらえません。
そのためには検索エンジンの上位にはいらないといけない。
そのためにはどうすればいいか。ネットでの集客をするための対策「SEO対策」というのがあるのですが、これが簡単のようで難しい。
この対策を万全にしていれば、自然に多くの検索ヒットを獲得できるのですが、
それには努力と、コツがいるのです。このコツというのが素人ではなかなか習得できません。
ネットでお金を稼ごうと思っても全くのノウハウなしではとてつもない時間と、労力を使ってしまい。最後には諦めてしまうという形も多いようです。
初心者ではちょっと敷居が高いのじゃないか?と思うかもしれませんが、
そんなことはありません。わかりやすく、丁寧に、塾長が長年の経験と、労力と、失敗を重ねてきて、学んだ技術を惜しみなく指導してくれます。
この井上塾の塾長の井上 祐作 氏は詐欺商材にひっかかり、苦い思いをした一人です。
そんな苦い経験を経て、今回の塾を立ち上げたのです。
塾長が直接指導した人は全員月収100万円になったという実績もあります。
その中では、月収300万円になり、人生が変わった人もいます。
現在の生活を変えてみたい人がいれば、一度、サイトを覗いてみてください。



              井上塾


Trackback [0] | Comment [0] | Category [おすすめ] | 2013.10.01(Tue) PageTop

そば焼酎 極上しな野  (長野県 そば焼酎)

蔵の創業は天和元年(1681年)と大変古く、武田信玄に使えた武将の子孫が酒造業を始めたのが起こり。
標高700mの高地にあり、豊かな自然と冬には気温の下がる酒造りに向く気候のもと、大吟醸酒を始め独自の味わいを持つ地酒を目指し続ける蔵である。
清酒造りが醸す焼酎は、清酒作りの技法を活かすものが多い。この『しな野」も白麹や黒麹ではなく清酒用の黄麹で仕込まれてリ、爽やかでまるみのある後口にその風味が現れる。また、蔵ではアメリカから輸入したオーク製のバーボン樽を約400本保有しており、その樽で熟成したことによるよく練れてまろやかな味わいも個性の一つである。

香りは、立ち上がる香りに麦わらや大根の葉を思わせる青っぽさがあるが、しばらくするとそば湯のような涼しげで優しい原料の香りが出てくる。
味わいは、徐々に漂ってくる心地よい香りを引き継ぐような、サラリとした涼しげな味わいである。なめらかでカドのない飲み心地が楽しい。
後口は、カラッとしたドライな後口だが、一方に潤いもある。米麹の働きを思わせるような爽やかさと旨みからくるまるさが感じられる。

しなの

Trackback [0] | Comment [0] | Category [焼酎の知識] | 2013.10.01(Tue) PageTop


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