スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category [スポンサー広告] | --.--.--(--) PageTop

グレンロセス  (スペイサイドモルト)

ベリーブラザーズ&ラッド社12年もののボトルには、蒸留所の美しい建物が描かれたラベルが貼られていて、まず目を引く。デザイン的にも優れていて、見ても飲んでも楽しい佳酒である。
グレンロセスのモルトは、歴史的に早くから評価され、ブレンダーの間では常にスペイサイドのトップシックスにランクされるウイスキーであった。
スペイ川中流のクレイゲラヒからマレイ州の中心地エルギンに向かう幹線道路A941を北上すると、ローゼスの町に至る。それほど大きな町ではないが、ここも古くからウイスキー産業の中心地として栄え、現在でも5つの蒸留所が操業を続けている。
グレングラント、キャパドニック、グレンスペイ、スペイバーン、そしてこのグレンロセスである。中でもグレンスペイ蒸留所は、ニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝氏が実地にウイスキー造りを勉強した蒸留所でもあり、そういう意味ではローゼスの町は、我が国のウイスキー産業にとっては『母なる地』ともいえよう。
グレンロセスの創業は1878年。スペイ川の支流であるローゼス川に添って建てられている。しかし、資金援助を受けていたメインバンクのシティ・オブ・グラスゴー銀行がこの年に倒産。
そのために建設計画が大幅に狂い、規模を縮小して建てざるをえなかったという。
その後何度もオーナーが変わり、現在はハイランドディスティラーズ社の系列となっている。ほとんどがブレンド用に出荷され、シングルモルトの入手は比較的困難であった。
同社はロンドンのセント・ジェームス街に店を構える酒類、雑貨販売の老舗で、かの有名なカティーサークは同社のオリジナルブレンドである。もちろんグレンロセスも原酒モルトのひとつとして使われている。
ちなみにハイランドディスティラーズ社は現在、ブナハーブン、タムドゥー、ハイランドパーク、そしてグレンタレット、グレンゴイン、グレンロセスの6つの蒸留所を所有している。
ポットスチルは所有、再留釜あわせて10基と、ローゼス地区では最大規模。
仕込み用水は蒸留所背後の丘の上にある泉の水を、冷却水はローゼス川の水を利用している。

グレンロセス

スポンサーサイト

Trackback [0] | Comment [2] | Category [モルトウイスキーの知識] | 2012.12.19(Wed) PageTop

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



Comment

Private

 


No title

更新いつも楽しみにしています!
私は洋酒の知識はまだまだ浅いのでとても勉強になります!(^^)!

2012.12.20(Thu) 22:33 | まっさ [URL] | 編集 | ▲PageTop

Re: No title

まっささんいつもありがとうございます。
洋酒は奥が深いです。歴史があり、ドラマがあります。
ワタクシももっと勉強したいです。

2012.12.20(Thu) 23:57 | ぼーいんぐちゃん [URL] | 編集 | ▲PageTop

 検索フォーム
 カテゴリ
 最新記事
 おすすめ!
 最新コメント
 最新トラックバック
 月別アーカイブ
 FC2カウンター
 メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

 おすすめサイト!
 RSSリンクの表示
 リンク
 ブロとも申請フォーム
 QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。