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「冷は体に毒」というのは間違い!

冷や酒は体に悪いといったのは、江戸時代の儒学者、貝原益軒。
胃や脾臓に良くないし、温めた酒のように食欲増進の役目もしないという理由を上げている。
現在でも冷や酒は悪酔いの原因になるとか、あれは下層階級の飲み方とさげすむ傾向がある。
しかし、冷や酒をそれほど悪役にするのは気の毒である。まず酒が胃など体の臓器に悪影響を与えるのは、要するに飲み過ぎた場合だ。冷や酒のほうが口当たりが良く、とかく量をすごしやすいが、それは決して『冷』の責任にはならないでしょう。
悪酔いの原因は、日本酒の中のメチルアルコールとフーゼル油(アミルアルコールなどの炭素数の多いアルコールの総称)にあり、燗をするとこれらが蒸発して悪酔いしない、という説がある。だが、現在の日本酒には、メチルアルコールは含まれていてもごく微量であり問題にならない。
フーゼル油にしても、ほんの僅かしか含まれておらず、悪酔いの原因とは考えにくい、というのが最近の定説。
フーゼル油は日本酒ばかりではなく、ウイスキーやブランデーなどにも同程度含まれているが、だからといってウイスキーやブランデーを燗つけしようとする人はいないでしょう。
一方、冷や酒は下層階級の飲み方というのも偏見である。
その昔は誰もが冷で飲んでいたし、現在でも儀式めいた席では冷や酒が普通。
結婚式の三三九度を燗酒で行うわけではないのである。飲み方の上品下品は、つまるところ飲み手の姿勢によるわけである。
近年は、むしろ燗に適さないタイプの日本酒が増えてきている。吟醸酒、にごり酒、しぼりたて、生酒、活性清酒(おり酒)、ガス入り清酒、貴醸酒などは燗をしたら旨さが半減するのである。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [お酒の知識] | 2015.01.14(Wed) PageTop

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